認定看護師とは
特定の看護分野における熟練した看護技術及び知識を用いて、あらゆる場で看護を必要とする対象に、水準の高い看護実践のできる認定看護師を社会に送り出すことにより、看護ケアの広がりと質の向上を図ることを目的としています。認定看護師とは、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有する者として、本会の認定を受けた看護師をいいます。
※公益社団法人日本看護協会HP引用「認定看護師とは」「制度の目的」
専門分化が進む医療の現場で高い看護を実践できると認められた看護師、それが認定看護師です。救急看護、がん化学療法看護、糖尿病看護などの18の「認定看護分野」ごとに日本看護協会が認定しています。
特定の看護分野においての技術と知識が認められ、水準の高い看護を実践できる資格です。
ご本人のケアと同時に、看護職に対する指導やコンサルテーションも行います。
精神科認定看護師とは?
精神科認定看護師とは、一般社団法人日本精神科看護協会において、精神科認定看護師教育課程を修了後、認定審査に合格し、精神科の看護領域において優れた看護能力、知識を有すると認められ、「実践」「相談」「指導」「知識の発展」の役割を果たします。質の高い実践を中心に、現場で起こる様々な状況に対応、他部門との連携、調整、相談役などの活動から、看護現場における看護ケアの質の向上が期待されます。
精神科認定看護師の役割
1「実践」すぐれた看護実践能力を用いて、質の高い精神科看護を実践すること。
2「相談」
精神科看護に関する相談に応じること。
3「指導」
精神科看護に関する指導を行うこと。
4「知識の発展」
精神科看護に関する知識の発展に貢献すること
※一般社団法人日本精神科看護協会HP引用「精神科認定看護師制度設置規則」
訪問看護ステーションかえでには、精神科認定看護師が在籍しております。
ご本人やご家族への直接の支援の他にも、スタッフ教育、地域の訪問看護ステーションや関係機関からのご相談や研修にも応じております。
看護大学生の実習の受け入れや講義を通じて、これからの精神科を担う看護師の学びも応援しています。
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